SNSは楽しい!けど大丈夫?!
最近ウォレスに通うお子様が「今こんなの見てるんだよ!」とYouTube動画の内容をいきいきした表情で伝えてくれることが多くなりました。
好きなものがあるのはいいけれど、子供たちを惹きつけるSNSに「心配だ」という気持ちが強い一方、「他で頑張っている分、好きに楽しませたい」と思うなど、お家の方の考えもさまざまなのではないでしょうか。
今回は子供たちに浸透してきているSNSの対策について取り上げます。
SNSを上手に利用していくためのご参考にして頂けたらと思います。
子どものスマホデビューやSNSデビューが低年齢化していて、同時にSNSをきっかけとしてトラブルや事件に巻き込まれるケースも低年齢化しています。
こうした状況はサービス事業者側も把握しており子供たちを守るための対策をとっています。
■YouTube
2021年2月末、YouTubeが既存の幼児向けYouTube Kids(9歳未満)に加え、新しいタイプのペアレンタルコントロール機能を発表しました。現在順次更新中のようです。
それぞれの年齢に応じたふさわしい動画が配信され、次の3つの基準から選択できるようになります。
・9歳以上(Exploreモード)
・13歳以上(Explore Moreモード)
・10代後半(Most of YouTubeモード)
→「YouTubeペアレンタルコントロールの設定方法」はコチラ
また、YouTubeを制限付きモードにすると、目にしたくないものや、家族が目にすることがないようにしたい不適切な可能性のある動画をできる限り排除してくれます。
制限付きモードは、小さいお子さんにYouTubeを見せる時は間違いなく必須の設定です。
加えて、iPhoneやiPadの場合は、スクリーンタイムで視聴時間を1日1時間などに設定しておくとよいですね。
Instagramは「保護者のためのヒント」と題したFAQで、「保護者のためのInstagramガイド」(PDF)をダウンロードできるようにしています。
2021年3月に刷新したばかりなので知らない機能が掲載されているかもしれません。
ご利用されている方は1度見ておくことをお勧めします。
■TikTok
TikTokも親のスマホから子どものTikTok設定を変更する「ペアレンタルコントロール」機能を提供しています。TikTokの使用時間や、子どもの動画にコメントできる人の範囲を親のスマホから制限できるため、「いつの間にか子どもが設定を変えていた」ということもなく安心です。
アメリカの大手IT Facebook では、今月11日に10代の若者を対象に写真や動画の投稿アプリ、インスタグラムの閲覧時間が長時間にわたった場合に、休憩を促すなど新たな機能を導入すると明らかにしました。
具体的には子供にとって好ましくない内容の写真や動画を繰り返し閲覧している場合に、別のコンテンツを見るよう誘導したりアプリの閲覧時間が長時間にわたると休憩をとるように促したりするという事です。
ウォレスでは、友達作りのSST(ソーシャルスキルトレーニング)の中で『電子通信コミュニケーション』についてSNSの使い方や、インターネットのルールをわかりやすく伝えたりお子様と意見交換しています。
使い方を間違えなければ立派な学習ツールにもなるとても便利なSNSですが、身近に接する私たち大人が正しい使い方を知らせていきたいですね。
<担当:白﨑>
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