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スッキリ目覚めにつながる「質のよい睡眠」ってどうすればいい?

11月に入り、だんだんと冬の訪れを感じる季節になりましたね。

寒い日の朝には、温かいお布団から出ることがつらく感じる方もおられるのではないでしょうか。

わたしも早起きは苦手で、ついつい二度寝をしてしまうことがありますが、しっかりと睡眠がとれた朝などはすっきりと朝を迎えることが出来ています。

 

 

 

生き生きとした毎日を過ごすには、「睡眠」が大きく関わってくるといわれています。

生活習慣を整え睡眠時間を確保することで、元気に日中の活動を行える方もいれば、単に睡眠時間を増やしただけでは疲れが取れない、という方もいらっしゃいます。

後者のような方には、睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の質を高めることも大切になってきます。

そこで、今回は睡眠の質を高めるための工夫をご紹介したいと思います。

 

 

 

■夜の過ごし方

 

①ぬるめのお湯(40℃くらい)のお湯につかる

一度体を温めると、体温が下がるときに眠気がきやすく、寝つきが良くなるといわれています。

就寝1時間半前の入浴が理想的です。

 

②入浴後は光や刺激を避けてリラックスできる活動を

・テレビやスマホの画面を見ないようにする

・スマートフォンなど見るときはブルーライトをカットする機能を使う

・部屋の照明を暗めにする

・カフェインの入った飲み物は就寝6時間前から控える

カフェインは覚醒効果が高いので、夕方ごろから控えた方がいいそうですよ。

入浴後から就寝前は刺激となるものは避け、③のような活動をしてくことが大切です。

 

③リラックスできる活動

・読書、暗記系の学習

・ストレッチやヨガ

・カフェインの入っていない温かい飲み物を飲む

・アロマオイルを使用する

アロマオイルの中でも、ラベンダーの香りはリラックス効果が高いです。

アロマグッズやオイルは100円ショップなどでも販売されていますので、気軽に試すことも可能ですね。

 

 

 

■朝の過ごし方

 

①毎朝同じ時間に起きる

 

②カーテンを開けて太陽の光をあびる

 

③毎朝同じ時間に朝食をとる

 

太陽の光を浴びることで体を目覚めさせ、毎朝同じ時間に朝食をとることで体内時計をリセットします。

 

 

 

他にも睡眠の質をあげるためのコツはたくさんありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

また、中学生・大学生くらいの年齢のお子さまは、体内時計がずれやすい年齢だと言われており、早起きが苦手なことが多いそうです。

 

最近海外ではこのようなずれに合わせて、登校時間を遅らせる取り組みもされているところもあるようです。

もし早起きが苦手なお子さまがいらっしゃっても、それは怠けているからではなく、そういった年齢だということを理解していくことも必要なのかもしれません。

 

睡眠はお子さまはもちろんですが、大人の方にとっても大事なことです。

家族そろって、スッキリ目覚めにむけて取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

(参考文献:『まんがでわかる!元気が出る睡眠』鍛治恵 監修

 

 

 

 

 

<担当:北島>

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