違った結果につなげたい!そのための効果的な言葉がけ
「早くしなさい!」
「勉強しなさい!」
このような言葉は日々の生活で何度も出てくる言葉ではないでしょうか。
「こんなこと言いたくないのに、また言ってしまった・・・」
そのようなストレスを感じているご家庭もあることと思います。
今回は、子どもの行動をより良い方向に変える言葉がけを考えてみたいと思います。
お子様がなかなか宿題をしない時、「早く宿題をしなさい!」
夜、遅くまでゲームをして寝ない時、「早く寝なさい!」
など、ついつい言葉がきつくなってしまうことがあると思います。
ですが、ご家族が強い言葉を投げかければかけるほど、お子様は心を閉ざして行動を変えてくれないことも・・・
そんな時は、少し心を開いてもらえるような言葉がけがポイントになります。
大切なことは、お子様だけでなく、ご家族の心も必要です。
一つは一言、共感の言葉を挟むことです。
「もっとゲームしていたいよね」
「宿題嫌だね」
お子様の今の気持ちを少し代弁してあげることで、お子様も「僕・私のことうをわかってくれているんだ」と少し心が開きます。
もう一つは「アイメッセージ(”私は”を主語にする)」です。
「早く宿題をしてくれたら、私は安心できる」
「早く寝ることが出来たら、明日元気に起きてくれるから、私は嬉しいな」など
ご家族自身の本当の気持ちを添えることで、お子様も開いた心をご家族の心につなげてくれるかもしれません。
決してきつい言葉をかけたいご家族はいないと思います。
本当は、ご家族もお子様もより良い行動の結果を望んでいるだけなのに、ついつい「怒る(感情をぶつける)」ことでお互いに嫌な気持ちになってしまいます。
お互いに心を開く関わりを持つことが、違った行動の結果になるかもしれませんね。
<担当:石倉>
株式会社WALLESS(ウォレス)
〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
walless.net