中道退職のご挨拶&選択する時に迷ったら
【中道退職のご挨拶】
皆様こんにちは、中道です。
まずは表題の通り、中道退職する件についてお話させていただきます。
中道は3月31日をもちまして、2年間お世話になったWALLESS ACADEMYを退社することになりました。本来であれば直接ご報告すべきところですが、ブログでの報告になってしまう方もいらっしゃいますこと、大変申し訳なく思っております。
また、クビになったのか?と何人かのお子さんに聞かれましたが、そうではなく、一身上の都合による退職であることをこの場を借りてご報告させていただきます。
オープニングから関わらせていただいたWALLESS。オープン当初のスタッフは4人でしたが、今では11人と増え、新たな事業所(WALLESS ジョブトレ)も含めるとスタッフ総勢15人となり急成長を遂げております。
中道自身、初めての職場ということもあり、最初はとても緊張していたのを今でも覚えております。WALLESSと共に成長してきたと思いますし、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
そのように居心地の良い職場ですが、更なる自分自身の成長の為、別の職場に移ることを決めました。
これまで携わってきたすべての皆様に、感謝とともにご多幸をお祈り申し上げ、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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【選択する時に迷ったら】
ここからは選択することをテーマにお話しいたします。
皆様は様々な選択をこれまでどの程度してきたでしょうか?
そして、どのように選択してきたでしょうか?
実は私たちは毎日何かしらの選択をして過ごしています。
その選択とは、朝目が覚めて、そのまま起きるのか、一旦ゆっくりしてから起きるのか、どの道を通って目的地に行こうか、どの手段で行こうか、など様々です。
これらは日常的に行われるため、選択しているという意識は少ないかもしれませんね。
もう一つは人生における選択です。
先ほど中道が選択したものも人生における選択の一つになります。
さて、皆様はこのような選択をする際にどのように決断しているでしょうか?
楽しそうだから?
利益があるから?
苦痛を伴わないから?
誰かにそのようにしろと言われたから?
きっとここには書ききれないほど様々なプロセスがあると思います。
そして、それらの行動の結果を皆様はどのように捉えているでしょうか。
選んで良かったと思う方もいれば、別の選択の方が良かったのかもしれないと後悔する方もいるでしょう。
ただ、そのように思うのは仕方がないことなのです。
経験していることに関しては、良い面と悪い面両方を見ることになります。
ただ、経験していないものに関しては、良い面だけを見続けるため、それは「憧れ」になっていきます。
そうなると「あっちの選択の方が良かったかも」という後悔の念が生まれやすいのです。
このような後悔のメカニズムをお伝えしたのは、後悔しない選択をしようというのは「難しいことだ」と伝えたかったからです。
それを考えてしまうと結局は前に進めないことになってしまいますし、その後それを責めてしまうと自分自身が辛くなってしまいますよね。
では、どのように選択していけば良いのかという点になります。
後悔は絶対してしまうというのなら行動したくないという考えもあるかもしれません。
ですが、苦痛を伴う事を分かっていながら、でもやりたいからと行動することが出来れば良いのかもしれません。
「ある苦痛」「ない苦痛」という概念があります。
「ある苦痛」というのは、怪我をした痛みなどのように、実際自分の身に起こっており、今現在ある苦痛になります。
お子さんであれば、勉強をしないと成績が上がらないことなども「ある苦痛」に入るかもしれませんね。
「ない苦痛」というのは、ないことで生じる苦痛になります。
例えば、勉強をしないことで「ある苦痛」は避けられますが、自分自身に勉強の知識がついてないことで苦しむ「ない苦痛」が生じてきます。
「ある苦痛」というのは見えやすいので避けやすく、その時の気分も楽になりますが、「ない苦痛」は見えづらく、いつの間にか溜まっていることが多いので、気が付いた時にはとても辛い状態になっていたりもします。
そのため、先程お伝えしたように、苦痛を伴う事を分かっていながら、でもやりたいからと行動することが必要になってくるのかもしれませんね。
ここでようやく最初の問いに帰ってきます。
皆様はこれまでどのような選択をしてきたでしょうか。
そして、これからはどのように選択をしていきたいでしょうか。
選択をすることはこれからも幾度となく出てくるでしょう。
その時に、自分がやりたいことは何なのか、それを改めて考えてみてください。
それを見つけるのはとても大変だと思います。
それはとても曖昧なものですし、状況によっても変わってくるように思えてくるかもしれません。
自分の中に限界を決めて無理だろうと決めつけてしまったり、こうしないといけないと思い込んでしまうこともあるかもしれません。
ただ、そのように自分の中で決めているものを一度取っ払って、本当に自分がやりたいこと、大事にしたいものは何なのかをゆっくり時間がある時に考えてみてください。
最後なので、かなりの長文になってしまいました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
何か考えるキッカケにはなりましたでしょうか?
今回の内容は苦痛を伴った行動もした方が良いという内容ですので、すぐに楽になる考えではありませんが、長期的に楽になる行動をするキッカケの一つになってくれればと思います。
また、苦痛を伴った行動というのはあくまで、自分がそれをしたいと感じているときに行っていただくことが前提となっています。他者から命令された苦痛を伴った行動は辛いだけですから。
また、それを繰り返してもダメな時は別の行動に取り組むことも大事になってきます。
なので、苦痛=大事ではないことだけ、最後に補足しておきます。
では、これまでお世話になりました。中道は3月いっぱいで退職となりますが、引き続きWALLESS ACADEMYをよろしくお願いいたします。
<担当:中道>
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