親も子供も、『ルール』を守って 楽しく遊ぼう!
子どものころは、しても「よいこと」と「いけないこと」の区別はなかなかできません。
さまざまな体験を通して身に付けていくものです。だからこそ、子どもにそれを教えていくことが、大人の役割です。
とはいうものの、他人の子供が、周りに迷惑をかけているのを見たら、果たして皆さんは注意することが出来るでしょうか?
出来る方もいらっしゃいますが、たいていの方は出来ないでしょう。
注意した方がいいと分かっていながらも、そばに親がついていたり、ましてや親が友達であったりすると、注意したり叱ったりはしにくいものですね。
私は子どもの頃、よく友達の家に遊びに行き、お泊りもしていました。
友達の家に行くと、雰囲気はもちろん、食べるものや会話、そして決まり事も違っていて、とても新鮮だったことを覚えています。
友達の家に遊びに行くことはすなわち、その家のルール(決め事)に従うことになります。
ルールとは、たとえば、
・挨拶はきちんとする
・帰る時間を決める
・片づけをしてから帰る
などです。
同じように子どもの友達が家に遊びに来るときは、ルールを決めてみてはいかがでしょう。
そして遊びに来たときに、「今日もルールをまもって楽しく遊ぼうね~!」と声掛けをするのです。
今回のご相談は「冷蔵庫を勝手に開けてしまう」ということですが、「冷蔵庫は勝手に開けない」というルールを決めればよいのです。
注意する、叱るとなると、少しきついイメージがあってなかなか言いにくいかもしれません。
でも、楽しく遊ぶためのルールであれば、「ルールを守ろうね!」と言いやすくなるし、子どももしっかりルールを守ってくれますよ。
嫌な思いを我慢するのではなく、よい関係を継続するために、ほんのちょっと伝え方をくふうしてみましょう。
子供も友達も、そしてママも楽しく時間を過ごすことができるはずです。
(山内)
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