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自分自身に“ご褒美”を贈りませんか?~マインドフルネスpart.1~

2023年が明けて「今年はこんな年にしたい!」と目標を立てたのに…

疲れが取れない…寒くてもう動きたくない…そもそも、何もしたくない…

1月にはやる気や雰囲気でなんとなく乗り越えることが出来ていた疲れも、2月に入って一気にドーンと襲いかかってきたような気がしますね。

 

 

 

そんなあなたへ、私からご提案があります。

 

「自分自身へ“ご褒美”を贈ってみませんか?」

 

国語辞典によれば、ご褒美は「褒美」の丁寧な言い方で、目下の者や自分に、ほめる意味で与える金品や栄誉などを指します。

「これを頑張ったらご褒美にお菓子買ってあげるよ!」

とお子さまに声かけをする経験はどなたにもあるのではないでしょうか?

とても分かりやすいご褒美の例ですよね。

 

 

 

今回ご提案させていただきたいのは、いつもあなたが人に与えているご褒美を、疲れてしまったあなた自身へ贈ってほしいのです。

いわゆる、息抜きといわれるものになります。

 

 

前回のブログ『人にもやさしく、自分にもやさしい人間になりたい」』には、ウォレスアカデミーのスタッフが行っている「気持ちが楽になること」をご紹介させていただきました。

息抜きの手段や方法は人それぞれ違うので、興味があることに一歩踏み出して試してみると、新たな景色が広がるのかもしれません。

 

 

 

私の場合は、音楽鑑賞が趣味なので、好きな音楽を聴いたり、楽器を演奏したり、歌ったりすることで、とても心地良く気持ちの良い時間を過ごすことが出来ます。

そして、音楽を楽しむことで、穏やかな気持ちへ心を整えられるように意識しています。

 

 

音楽を全身で楽しめている時は、“いまこの瞬間”に注意が向いているので、過去にあった嫌な出来事も、未来への漠然とした不安も思い浮かぶことはありません。

直前で不安が襲い掛かってきたとしても、この一瞬に集中し、手放すことを意識しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“いまこの瞬間”に注意を向け、思い浮かんでくる思考や感情を判断することなく、あるがままを受け入れることを、マインドフルネスと言います。

 

 

マインドフルネスでは深く、ゆっくりとした呼吸方法で自分自身を穏やかにしていきます。

これをマインドフル呼吸法と呼びます。

 

 

自分の呼吸に焦点を当てることで、自分自身に集中し、どのようにしたいのかを決定するための落ち着きを得ることが出来ます。

自分が、考えや気持ちにとらわれてしまっていることに気づいた時、嵐の真っただ中にいるように感じる時でも、しっかりとあなたを支えることが出来ます。

その嵐が、自分自身の身体の中で荒れていようと、外の世界で暴れていても関係はありません。

このマインドフル呼吸法は、練習を繰り返すことで、問題解決に対して“しなやか”になって、穏やかな自分自身を見出すことが出来るようになりますよ。

 

 

 

さあ!あなたの息抜きというご褒美

ご自身に何を贈りますか?

そして、あなたが興味のあるご褒美と一緒に“マインドフルネス”も贈ってみてくださいね。

 

 

 

次回~マインドフルネスpart.2~では、マインドフルな自分自身になるための4つの鍵となるスキル「しなやか」について、さらには実際に「マインドフル呼吸法」を行ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

<担当:瀧野>

 

 

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