親の笑顔が子供を元気にする!
子育てと仕事の両立は本当に大変!
とくに、朝は時間にも心にも余裕がなく、とりあえず子供にご飯を食べさせて保育園に連れて行き、大急ぎで会社に向かうというのが毎日のパターンでしょう。
仕事から帰ってからも、わずかな時間で夕飯の支度・片づけ・掃除・子供のお風呂と保育園の準備など、やることが山のようにあります。
おまけに子供は思うように言うことを聞いてくれません。
いたずらしたり泣いたり…。
そのような状況で、毎朝「保育園に行きたくない」と泣かれるのは本当につらいですね。
「自分はこのまま仕事を続けてもいいのだろうか」
「子供にとって良くないのではないか・・・」
ついそう考えてしまいます。
もし、経済的に仕事をしなくても良い状況であれば、
もうしばらくお子様のそばにいてあげるのも一つです。
しかし、たいていの場合は仕事を辞めることは難しい状況でしょう。
「仕事を辞める」という選択がないのであれば、こう考えてみてください。
『今の状況の中で、自分と子供にとって良いことをしていこう』
いつも、「申し訳ない」「さみしい思いをさせてごめんね」という気持ちでお子さんと接していませんか?
親の気持ちは、ダイレクトにお子さんに伝わります。
親が不安だと、子供さんも不安になってしまうものです。
まず、子供さんを安心させてあげること。
笑顔で「大丈夫だよ~!」「ありがとうね~!」
と声かけできるといいですね。
そしてお迎えの時には
「今日もありがとう。○○ちゃんが元気に保育園に行ってくれたから、いっぱいお仕事出来たんだよ!」
と、愛情いっぱい抱きしめてあげましょう。
親が笑っていると、お子さんも笑顔になります。
今日から「ごめんね」を「ありがとう」に変えてみませんか?
あなたの心もきっと笑顔になりますよ。
<WALLESS ACADEMY>
壁とかす なくす “WALLESS”
放課後等デイサービス・就労支援トレーニング・企業コンサルティング
株式会社WALLESS(ウォレス)
〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
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失敗はそんなに怖くない!?
みなさん、こんにちは。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回は、「不安」についてのお話です。
「失敗したらどうしよう・・・」
「うまくいかないかもしれない・・・」
など、失敗への不安が出てくることってありませんか?
失敗したら、うまくいかなかったら、どんなことが起きてしまうのでしょうか。
実は、実際に失敗したとしても、そんなに大したことは起きないことの方が多いのです。
その場では失敗したことに対して何か言われたり、注意されたりするかもしれません。
でも、それはその時だけ。
ずっと、その状況が続くことはないのです。
誰にでも失敗はあります。
どんなにすごい偉人も、その偉業を成し遂げるまでに一つの失敗もしなかった、と言う人はいないと思います。
自分だけが失敗することはありません。
だから「どうしよう」と不安に飲み込まれないことが大事。
不安に飲み込まれて、何もできなくなるのは勿体無いです。
誰だって、得意なこともあれば苦手なこともあります。
「自分はこういうことが苦手」
「うまくできない」
という気持ちを誰もが持っています。
欠点のない人なんていないのです。
「ダメなところがあってもいい」
「いいところもちゃんとある」
と思えると、失敗への不安も小さくなるかもしれません。
もし失敗してしまっても、
「そういうこともある」
「次はうまくいくといいな」
と自分を励ましてみてください。
いいところも良くないところも含めて、そのままの自分、そのままの気持ちを受け入れてほしいなと思います。
(石倉)
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時には、「急がば まわれ」も効果的!
大人には様々な性格や能力の方があるように、
もちろん子供にもいろんな性格・能力があります。
行動が素早い人から見ると、おっとりしている人は「おそい」と感じます。
おっとりしている人から見れば、動き回っている人は「せっかち」と感じます。
忙しい親が、のんびりしている子供をみると、ついイライラしてしまうのは、自分と性格が違うことが考えられます。
親から見て、どんな子供が理想だと思いますか?
親が言ったことに対して「はい」とすぐにいうことを聞く。
「やりなさい」と言われたことをする。
「あれしたいこれしたい」とわがままを言わない。
確かに、親にとっては手もかからず楽かも知れませんが、
将来大人になった時のことを考えると逆に不安になりますね。
「自分のお子さんに、どんな風に育ってほしいですか?」とお聞きすると
のびのび育ってほしい。
優しい子になってほしい。
決断力のある子になってほしい。
という答えが返ってきます。
だとすれば、そのような力を身に付けるための
声掛けと対応をしていくことが必要ではないでしょうか。
大切なのは、親にとって楽な子供を育てるのではなく、
子供にとって必要なサポートは何かを考えることです。
子どもの持つ特性や能力は1人1人違います。
あなたのお子様はどんなタイプですか?
・てきぱきしていますか?それともおっとりですか?
・叱った時、落ち込みますか?それとも意外と平気ですか?
・どんなふうに褒めるとよろこびますか?
・どんなふうに言うと分かってくれますか?
・子供さんが、すべてを忘れてしまうくらい大好きなもの、大好きなことはなにですか?
まずは、子供が「どのように言われると喜んで動くのか」について、じっくり観察してみてください。
そして、子どもの持つ特性をしっかり理解して、その子に合った声掛けをしてください。
あなたが子供さんに与えた「想い」と「時間」は、きっと将来に実を結びます。
ときには「急がば、まわれ」ですよ。
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日常に『マインドフルネス』を取り入れてみませんか?
皆さんは『マインドフルネス』という言葉をご存知ですか?
以前の私は不安が高く、過去に起きた出来事に悔やんで落ち込むことが多くありました。
しかし、この『マインドフルネス』の実践で、徐々に自分の気持ちに気付き、コントロール出来ることが増えたと感じています。
11月に入り、年末に向けて慌ただしいこの頃。
皆さまの気持ちが少しでも落ち着きを取り戻せるように、今回のブログでは私が実践したことをお伝えしたいと思います。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、“今、この瞬間に、判断を加えずに、意図的に、注意を向けること”と定義されています。
ネガティブな考えを思い返すという自分の心のパターンに気付いて、その考えから意識的に距離をおき受け流すという認知療法の一つです。
分かりやすく例えると、マインドフルネスでは、五感を使うことで『今、この瞬間』に気付くことが出来ます。
五感というのは、見る、聞く、触る、呼吸する、食べるなどの“感覚”に意識を向けることです。
マインドフルネスの実践
ここで、私が実践した『マインドフルネス』を2つご紹介します。
一つ目は『マインドフルネス呼吸法』と呼ばれる呼吸法です。
『4カウント』で息を吸い、『4カウント』で息を止め、『8カウント』かけて息をゆっくりとすべて吐き出していきます。
この呼吸法を行うことで、『今、この瞬間』の呼吸に集中することが出来るため、イライラや不安感が軽減されました。
この呼吸法はほとんどの人には有効で安全なものですが、一部の方には導入を慎重にしたほうが良いことがあります。
特に、疾患をお持ちの方が実践される場合には医師に相談の上で実践することが推奨されています。
二つ目は『マインドフル・イーティング』です。
『マインドフル・イーティング』は、価値判断をせずに、食べ物や食事で感じることに意識的に注意を払うことです。
『マインドフル・イーティング』を実施したことで、食べ過ぎ防止や満腹感を得られるだけでなく、食べ物本来のおいしさに気付いて味わいながら食事を楽しめるようになりました。
このように、『マインドフルネス』は不安感が減ったり、気持ちが軽くなるとはいっても、自分で実際にやってみるのは抵抗がある方もいらっしゃると思います。
合っているかどうかは人それぞれなので、実際に行う時は『今、この瞬間』にご自身で気付く練習の一つとして、軽い気持ちで取り入れてみることをお勧めします。
「マインドフルネスのやり方分からない…」
「具体的にどうやってするの?」
という方のために、2つの方法をご紹介します。
マインドフルネスのやり方の例
私がよく使っているApple Watchには『マインドフルネス』という機能があります。
『シンプルに深呼吸して、周囲に向けて自分の五感を開放しましょう。何が見えて、聞こえて、感じられますか?』
というような誘導があり、1分ほどで実施することが出来ます。
いつでもどこでも簡単に記録することが出来るので、とても重宝しています。
YouTubeにも『マインドフルネス呼吸法』の誘導瞑想の動画をいくつも見つけることが出来ます。
ご自身が取り組みやすい動画を見つけて試してみると楽しいと思います。
気持ちを落ち着けたり、普段イライラや不安感を感じやすい方はご自身に合ったリラックス方法を見つけて、穏やかに過ごせると良いですね。
参考文献:「現代心理学辞典」、「マインドフル・イーティング 過食から自由になる心理学」
(瀧野)
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ネガティビティ・バイアス
「昨日のスピーチで、間抜けなことを言っちゃった!」
「国語のテストで、自分史上最低の点数を取ってしまった!」
「運動会のリレーで転んだ!お先真っ暗だ」
このような失敗が、心に強く残って離れないという経験はありませんか?
私たちは、最悪の事態に備えて、自分を傷つける可能性のある事柄について心配する傾向にあります。
例えば、人前で失敗することやテストで悪い点数を取ることなどです。
その他にも、自分のいい所より欠点に目が行く、嫌なニュースに心奪われるなど、ネガティブなことほど注目しやすく、心に残りやすいです。
これは「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれるものです。
ネガティビティ・バイアスとは、
「人は、ポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を奪われやすく、その分、印象にも残りやすい」
ということを表す心理学用語です。
太古の時代、人類は、生命を維持し、子孫を残していくために、あらゆる危険を回避する必要がありました。
生物が生き抜くためには、目の前で発生したトラブルや、日々襲いかかる外的危険に、最大限注意を向けることが欠かせなかったというわけです。
また、日々の「失敗」についても、何か痛い思いをした、つらい経験をした、という記憶が、次の失敗を未然に防ぐためのブレーキとなるよう、脳が強く働きかけるのです。
私たちは否定的な部分に目を向けがちだということを念頭に置いて、物事を正しく見る努力をする必要があるかもしれませんね。
お子様に対しても、出来ていないとことに目が向いてしまいがちです。
意識的に出来ているところ・いい所に目を向け、認めてあげたいですね。
例えば、
「朝起きておはようって言えたね」
「今日も元気だね」
「学校1週間頑張って行けたね」
「テストを頑張って受けたね」
このような当たり前のことでも、出来ているところ・いい所として積極的に認めてあげてほしいと思います。
周囲の大人が積極的にポジティブなところに目を向けることで、お子さん自身も自分の出来ているところ・いい所に目が向きやすくなり、自己肯定感の向上につながるはずです。
(南部)
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