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「すごろく」に隠された大きな力!?

休日に、お子さまと何をして遊びますか?

 

 

現代の主流は、やはりゲームでしょうか。

ゲーム機やパソコン・タブレット、スマートフォンなどのゲームは、わくわくドキドキと、子どもたちだけでなく大人の気持ちも刺激する楽しいものですね。

 

 

しかしながら、昔からされてきた遊びたちも、子どもたちの能力を育てることに関して、なかなかの実力を持っているのです。

 

 

そこで、今回おすすめするのは「すごろく」です。

サイコロを振って、出た目の数だけ進み、そこに書かれているルールに従うという遊びです。

お父さん、お母さんなら、1度はされたことがあるのではないでしょうか?

 

 

この「すごろく」、実はすばらしい力を持っているんです!

 

①数の概念を育てる(数の大きさの認識)

②計算する力を育てる

③言葉の力を養う(マスに書かれた言葉の理解)

④社会性を身につける(ルールを守る、順番を守る、相手を思いやる)

⑤気持ちのコントロール力をつける(勝ち負けの経験)

⑥集中力をつける

 

など、遊ぶだけでこれだけの能力を養うことができる優れものです。

 

 

特に、数の概念を育てるためには、とてもよい遊びです。

さらに、お金のやり取りをするものだと、計算力もつきますね。

 

 

 

 

 

こちらは指導員と一緒に作ったものです。

このようにオリジナルのすごろくをお子さまと作るのもおすすめです。

 

 

 

【すごろくを作るうえで必要なこと】

●すごろくの内容、大きさや形などを決めるための創造力

●マス目にコメントを書くための文章力

●楽しいものにするために人の気持ちを考えること

 

 

 

「すごろく」で遊ぶときは、いろいろな能力が発揮されますので、楽しみながら自然と多くの力がついてきます。

おばあちゃんや、おじいちゃんとも楽しめますね。

ぜひ、やってみてください。

 

 

 

 

 

<担当:西>

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壁とかす なくす “WALLESS”
放課後等デイサービス・就労支援トレーニング・企業コンサルティング

株式会社WALLESS(ウォレス)
〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
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指先の力が弱いお子さまへのお助け&訓練グッズ

指先の力が弱く、文字を書いても非常に薄い・・・

力が上手く入れられないので、書くことが嫌になってしまう・・・

そんなお子さまのために、便利なお助けグッズを紹介します!

 

 

 

まずは「もちかたくん」

 

 

 

 

鉛筆にはめるシリコンゴムによって指先をしっかりと固定できるので、少しの力で書くことが出来ますし、正しい持ち方も身につきます。

 

 

 

 

 

お子さまが書くことを嫌いにならないために、このようなお助けグッズを活用していただくのも良いと思います。

待合室にも置いてありますので、自由にお試しくださいね。

(「もちかたくん」は市販品として販売しています)

 

 

 

 

その他にも指先を鍛えるための、スタッフ手作り訓練アイテムがありますよ。

 

 

それがこちら!

 

 

 

 

入れ物のふたには、ビー玉が通るくらいの小さな穴があけてあり、指先でギュッと押し込むと、ビー玉が中にポトンと落ちるようになっています。

 

 

 

 

こちらは力作です!

 

 

 

 

ビー玉を入れると、ビー玉がコロコロ転がる仕組みになっているんです。

お子さまが楽しんで訓練できるようにと思考を凝らして作ったものです。

お子さまたちにも喜んで頂けて大好評ですよ。

 

 

 

 

 

<担当:杉下>

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「きょうしつ」を「きようしつ」と書いてしまう お子様に対して

今回は

・きょうしつ→ きようしつ

・おちゃ  → おちや

などのように書いてしまうお子様に対する支援を1つご紹介します。

 

 

 

「きゃ・きゅ・きょ」など、小さな「ゃ ャ・ゅ ュ・ょ ョ」を使って表されるものを 拗音

「きって・ラッパ」など、「っ ッ」を使って表されるものを 促音

と言います。

 

 

 

【拗音・促音の小さく表記される文字を大きく書いてしまう】

 

このようなお子様の場合、まず2つの可能性を考えます。

 

①「きょ」のように2文字で1音になるという、言葉のルールがまだ身についていないこと。

②ルールは理解しているが、指先の不器用さから小さく文字を書くことが出来ないこと。

 

この2つの可能性を考えながら、そのお子様がどの段階でつまづいているのかを見極めながら支援を行っています。

 

 

①の言葉のルールについての指導については、音と記号、文字と記号を合わせることでそのルールを身につけていきます。

 

例えば、「きょうしつ」

 

声で「きょうしつ」と言う

図で「〇。〇〇〇」を見せる

 

のように、音を記号で表して見せます。

その次に、記号を見ながら文字を書きます。

小さく文字を書く意識を持ってもらうことで、徐々に書くことが可能になっていきます。

 

 

 

 

日常の中に、拗音や促音はたくさん出てきます。

繰り返し訓練していきながら、一つずつ身に付けていきましょう。

 

 

 

 

 

 

※参考資料サイト

『多層指導モデルMIM』

 

 

 

〈担当:中道〉

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自分で自分を助ける工夫を見つけよう!セルフサポート

自分のことを客観的に見て、自分の困りごとを見つけ、見つけた困りごとに対して、自分に合った工夫を探していくことをセルフサポートといいます。

 

 

私たちは普段の生活の中で「困ったな」と思うことがあると、どうすれば困らなくなるのか対処法を考えますね。

 

 

ですが子どもさんの中には、「困りごと」が何なのかにさえ気付けていないことがあります。

自分はなぜ出来ないのか・・・

なぜこんなに気持ちが落ち着かないのか・・・

そういった不安は、色々な形で現れてきます。

 

 

例えば

・イライラして何かにあたってしまう

・不安で眠れなくなる

・諦めて何もしなくなる

 

 

まずは、自分が何に困っているのかを探っていきましょう。

 

 

 

(LITALICO教材より)

 

 

 

<支援例・中高生向け>

困り度マップを作ろう!(自己管理バージョン)

 

行動一つ一つを下のマップの中に当てはめていきます。

できる・できない・とても困っている・全然困っていない の中でどこに当てはまるのか考えていきます。

 

 

 

 

「できるので全然困っていない」

「できなくてとても困っている」

「できないけど困っていない」

「できるけど困っている」

見える化することで、自分はいったい何に困っていたのかをはっきり知ることが出来ます。

 

 

この困りごとマップができると、それぞれの対応の仕方を考える事が出来ますね。

それはまた次の段階となります。

 

 

*****

 

 

中学生のA君は、自分の困りごとを知ることができ、それを言葉にして言えることができたことで不安がなくなり、自分に自信がついてきたようです。

自信がついてきたA君の表情はとても明るくなってきています。

 

 

 

 

<担当:前田>

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漢字を書くのが苦手なお子様が書けるようになるためには

文字を書くのが苦手なお子様に対する支援の一つを紹介いたします。

 

 

文字を書くのが苦手な原因は様々です。

例えば

 

①目で見て覚えることが苦手

②形を上手く捉えることが苦手

③書くときに上手く指先に力が入らない

 

などなど。

 

 

 

そこで、「目で見て覚えること」や「文字の認識が苦手」なお子様に対する支援としては、文字の形を耳で覚えるという事をします。

 

 

イメージしやすいものはこちら。

 

「女」・・・女は く ノ 一

「花」・・・花が サ イ て  ヒッと笑う

「空」・・・空には ウ ル フの  がある

「男」・・・男は  んぼで  仕事をする

 

 

その子が書けるひらがな、カタカナ、漢字を使いながら、少しずつ漢字のレパートリーを増やしていきます。

このように、その子が今持っている力(今回で言えば、耳から聞いたことは覚えられる)を活かしながら書けるように促していきます。

 

 

 

 

 

 

 

この方法、「実は子どもの頃にやったことがある」という方いらっしゃいませんか?

ご自宅でもいろいろな漢字で作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

<担当:中道>

 

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