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お知らせ・ブログ

  • お母さんの言葉は子供の心を強くする魔法の言葉

    12月になり、支援の中で子どもたちとクリスマスツリーを制作しています。

    簡単に作れるので、小さいお子様も楽しみながら作ることが出来ています。

    なかには、授業のワークが終わった後のお楽しみで作って帰られるお子様もいらっしゃいますよ。

     

     

     

    先日来られたお子様は、自分の分を作り終えた後、お母さんの分も作ってあげていました。

    自由な発想で作っていく様子を見て、お母さんから「こんな風に考えれるなんて、すごいね!」と自分のオリジナルの作品を褒めてもらえていました。

    お子様の嬉しそうな表情から、お母さんの言葉が心に届いた瞬間だと感じました。

     

     

    このお母さんは、作品が出来たことを褒めるのではなく、工夫をした考え方を認めて「すごいね!」と褒めてあげていたんです。

    自分の考え方を「すごいね!」って褒められたら、それ以上の褒め言葉ってないですよね。

     

     

     

     

     

    【作品の一部をご紹介】

    <材料>松ぼっくり・どんぐり・木・綿・白と黒のペン・グルーガン・飾りのボンボン

     

     

     

    WALLESSではお子様とだけではなく、お家の方にも支援に入っていただいて、一緒に楽しみながら、コミュニケーションのスキルを学んでいくことも行っています。

    なぜなら、一番大切なのは、子どもたちの生活の場である、ご家庭でのコミュニケーションだからです。

     

     

     

     

     

    <担当:前田>

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    壁とかす なくす “WALLESS”
    放課後等デイサービス・就労支援トレーニング・企業コンサルティング

    株式会社WALLESS(ウォレス)
    〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
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  • 違った結果につなげたい!そのための効果的な言葉がけ

    「早くしなさい!」

    「勉強しなさい!」

    このような言葉は日々の生活で何度も出てくる言葉ではないでしょうか。

     

     

    「こんなこと言いたくないのに、また言ってしまった・・・」

    そのようなストレスを感じているご家庭もあることと思います。

     

     

     

    今回は、子どもの行動をより良い方向に変える言葉がけを考えてみたいと思います。

     

     

     

    お子様がなかなか宿題をしない時、「早く宿題をしなさい!」

    夜、遅くまでゲームをして寝ない時、「早く寝なさい!」

    など、ついつい言葉がきつくなってしまうことがあると思います。

    ですが、ご家族が強い言葉を投げかければかけるほど、お子様は心を閉ざして行動を変えてくれないことも・・・

     

     

     

    そんな時は、少し心を開いてもらえるような言葉がけがポイントになります。

    大切なことは、お子様だけでなく、ご家族の心も必要です。

    一つは一言、共感の言葉を挟むことです。

    「もっとゲームしていたいよね」

    「宿題嫌だね」

    お子様の今の気持ちを少し代弁してあげることで、お子様も「僕・私のことうをわかってくれているんだ」と少し心が開きます。

     

     

     

    もう一つは「アイメッセージ(”私は”を主語にする)」です。

    「早く宿題をしてくれたら、私は安心できる」

    「早く寝ることが出来たら、明日元気に起きてくれるから、私は嬉しいな」など

    ご家族自身の本当の気持ちを添えることで、お子様も開いた心をご家族の心につなげてくれるかもしれません。

     

     

     

    決してきつい言葉をかけたいご家族はいないと思います。

    本当は、ご家族もお子様もより良い行動の結果を望んでいるだけなのに、ついつい「怒る(感情をぶつける)」ことでお互いに嫌な気持ちになってしまいます。

    お互いに心を開く関わりを持つことが、違った行動の結果になるかもしれませんね。

     

     

     

     

    <担当:石倉>

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  • 福井新聞に掲載されました

    11月1日にオープンしました「WALLESS JOBTORE」

    福井新聞社の方が取材にこられ、記事にして下さいました。

     

     

     

     

     

    <福井新聞 2021年11月23日発刊>

     

     

     

     

     

    放課後等デイサービスの「WALLESS ACADEMY」は18歳までしか利用できません。

    学校を卒業した利用者様たちが、意欲をもって社会にでて働くまでをサポートする就労移行支援。

     

     

    (株)WALLESS代表の山内は

    「働くことが困難な人たちと企業への橋渡しをしていきたい」

    と話しております。

     

     

    ■WALLESS ACADEMY

    放課後等等デイサービス・児童発達支援・保育所等訪問支援

    ■WALLESS JOBTORE

    就労移行支援

    ■WALLESS WORK

    企業向けコンサルティング

     

     

    今後ともよろしくお願いいたします。

     

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  • 「継次処理スタイル」「同時処理スタイル」あなたはどっち?

    質問です。

    あなたはどちらの方が使いやすいですか?

    ①時計

    A:デジタル派 B:アナログ派

     

    ②スケジュール

    A:時系列で管理 B:カテゴリーで管理

     

    ③目的地までのナビゲーション

    A:音声・文字 B:地図

     

     

     

    私たちは無意識のうちに色々なやり方や道具を使って、ものごとを理解したり、覚えたり、説明したりしています。

    これには二つの「認知処理スタイル」が関係しているのです。

     

    1.ひとつずつ物事を順番に考え処理を行っていく「継次処理スタイル」

    2.全体を把握してから細部を認識していく「同時処理スタイル」

     

     

    人によって多少の強い弱いはあっても、年齢とともに両方がバランスよく発達していきます。

    ですが、お子様の中には、二つの処理スタイルのアンバランスが著しく、得意と不得意がとてもはっきりしてくる方もいます。

    そのようなお子様に不得意な処理スタイルに負荷のかかる指示や指導をすると、学習に極端に時間がかかったり、許容量を超えてしまい、学習できない状態になってしまったりすることも少なくありません。

     

     

    ウォレスアカデミーでは、お子様がどちらの処理スタイルが得意であるかアセスメントをした上で、得意な認知スタイルを生かした学び方を提案しています。

     

     

     

     

    【漢字がなかなか覚えられないお子様の支援方法】

     

     

    ■継次処理が得意なお子さまの場合

    漢字を部品に分け、書き方を言語化しながら覚えます。

     

    (例:実際に利用者様が考えられたもの)

     

    ・段階的であること

    ・部分から全体への方向性で

    ・順序性を踏まえる

    ・聴覚的、言語的手掛かりの重視

    ・時間的、分析的要因の重視

     

     

     

    ■同時処理が得意なお子さまの場合

    漢字の形をイメージさせ、絵を描いて覚えます。

     

    (例:実際に利用者様が考えられたもの)

     

    ・全体的であること

    ・全体から部分への方向性

    ・関連性を踏まえる

    ・視覚的、運動的手掛かりの重視

    ・空間的、統合的要因の重視

     

     

     

     

    学習方法以外でも、この二つの処理スタイルの違いを活かすことができます。

    例えば、実験や工作などの活動の手順の説明をするときに、順序を意識した説明と全体をイメージできるような説明とに使い分けて理解を促すことができます。

    お子さまの理解につながるような支援を心掛けています。

     

     

     

    ※冒頭質問の答え

    Aが多かった方は継次処理スタイル、Bが多かった方は同時処理スタイルが優位という可能性が高そうです。

     

     

     

     

     

    (参考文献:『「継次処理」と「同時処理」学び方の2つのタイプ』藤田 和弘著)

     

     

     

     

    <担当:南部>

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  • 「できるのにやらない」「わかってるのに動かない」にも理由がある

    「やる気はあるのにできない」

    「できるのにやらない」

    「わかってるのに動かない」

    「何度注意しても直らない」

    「朝学校に出るまでの支度が大変」

    とお子さまに対して悩まれたことはありませんか?

     

     

     

    それは、ご本人さんのやる気がないわけではなく、先の見通しを立てたプランニングや段取り、要領よく物事をこなすことが難しいという脳の実行機能が関係しているのかもしれません。

     

     

     

    実行機能とは「目的を定め達成するために、自分の持つ思考や感情、行動を動かしたり、調整したり、抑制するプロセス」のことであり、一連の心的機能と言われています。

    実行機能が弱ければ、たとえ努力していても、自己の能力や才能を発揮できず、良い結果につながらなかったり、結果大人から頻繁に注意されたり叱られたりすることになります。

    能力があっても、必要な時に学習や生活面で上手くそれらを発揮することが難しくなってしまうのです。

     

     

    それが長期間続くと、「自分はダメだ、どうせできない」などと思い込むことになり、努力することをやめてしまったり、自己肯定感が傷ついてしまうという二次的な問題に発展することがあります。

    実行機能が弱いのはお子さま自身のせいではありません。

     

     

     

    ウォレスでは、下記のようにお子さまに合った見通しを立てる方法を提案しています。

     

     

     

     

    目標とする事柄を段階ごとにわけるスモールステップによって、できたことへの声掛けを続け、改善できる部分を一緒に探してサポートしていくという視点で、今後も支援を続けていきたいと思います。

     

     

     

     

     

    <担当:伊東>

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