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  • ポジティブな感想が多数!第1回ペア・トーク開催報告

    先日、6/20(日)に第1回目の「ペア・トーク(ペアレント・トーク)」が開催されましたのでその模様をお伝えします。

     

     

     

    8階の待合スぺースを講義ルームに模様替えし、6名の保護者様にご参加いただきました。

    当日のスケジュールは下記の通りでした。

     

    10:00  挨拶・注意事項

    10:05  自己紹介

    10:15  ペア・トーク(2人で)20分間

    10:30  全体でシェアリング

    11:05  ミニ子育て講座

    11:20  挨拶

    11:30  解散

     

     

     

    緊張をほぐしていただくために、最初は“何に見えるか”クイズをしました。

    すぐにわかる方やヒントがあってもうーんと悩まれる方人それぞれ。

    人には強みや弱み、得手不得手があり、これはお子さんにも通ずることですねという導入から始まりました。

    その後の自己紹介ではおひとりずつ、お名前と、この会で聞いてみたい悩み事や困り事、ご自分の良さをお話していただきました。

     

     

     

    皆様からのお悩みとして

    ◆親同士の人間関係

    ◆ゲーム以外の家での過ごし方

    ◆コロナ禍での自分のストレス発散

    ◆小学生になった時どう成長していくのか(未就学のお子さま)

    などが挙げられました。

     

     

     

    その後はペアになり、お悩み事など話し合っていただいたのですが、初めてお会いする方同士でもすぐに打ち解けられ、和やかな雰囲気で話が進みました。

     

     

     

     

     

     

    ある保護者様は、人とコミュニケーションをとることが苦手で、他人とは距離を取ってあまり親密にならないようにしていたり、ストレスがたまったらご主人に吐き出したり…そうしてしまう自分も否定してしまう様子があるという心の内をお話くださり、参加した皆さんは共感されていました。

     

     

     

    またある保護者様は、ゲームの使い方についてお子さんと話し合った上で使い方のルールを決め、見守り機能やスクリーンタイムを使って時間を制限して工夫されていることをお話くださり、困り事で提案された方や他の方も参考になった様子でした。

     

     

     

    子育てミニ講座ではスタッフが未就学児になりきり、積み木で遊んでいる場面でどういう声掛けをしたらよいかを皆さんで考えていただきました。

    声掛けする時は「できたね」「縦にしたね」など実況中継のように、言葉で子供の行動を翻訳してあげることで、行動と気持ちがつながります。そこから今度は子供さんが行動した時に、その時の気持ちを言語化する手助けになるそうです。

     

     

     

     

     

     

    あっという間の90分でしたが、終了後のアンケートではポジティブな意見が多数寄せられ、意義のある会になったことにホッといたしました。

    次回は7/25(日)に開催いたします。

    (こちらは、6月のお申込み時、定員数によりお断りさせていただいた方々を優先的にご案内いたしました。すでに満席となっておりますので、どうかご了承ください)

     

    今後も定期的に開催していく予定ですので、是非いろんな方にご参加していただけたらと思います。

    ※8月開催につきましては近々ご案内いたしますので、どうぞご確認下さいませ。

     

     

     

     

     

    <担当:近藤>

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    放課後等デイサービス・就労支援トレーニング・企業コンサルティング

    株式会社WALLESS(ウォレス)
    〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
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  • やる気を出させるための4つの要因とは⁉

    前回のブログにて、何に対してもやる気を失ってしまったり、「どうせダメだから」と最初から諦めてしまったり・・・

    困難に立ち向かう意欲や目標を達成しようというモチベーションが小さくなってしまう状態 <学習性無力感> についてお話いたしました。

     

    ➡WALLESSブログ

    「自分はどうせダメだ…」そんな考えから脱出したい!

     

     

     

    このような状態から回復するには、<自己効力感><自己肯定感>を高めることが大切になってきます。

    今回はそちらについてお話しいたします。

     

     

     

    ■<自己効力感><自己肯定感>を高める4つの要因!

     

     

    ①達成体験

    自分自身が成功・達成した体験のことです。

    これが最も自己効力感を高め<自己効力感><自己肯定感>を定着させるといわれています。

    私たち人間は「できていない」「足りていないこと」に目を向けてしまいがちですが、「できている」「やれていること」ことに意識して注目することが大切です。

     

     

    ②代理経験
    自分と似た立場や境遇にいる誰かが達成・成功している様子を観察し、「自分にも出来そうだ」「あの人に出来るなら私にも出来るはずだ」と感じる経験のことです。

     

     

    ③言語的説得
    自分に能力があること、達成の可能性があることを言語で繰り返し説得してもらうことです。

    自分で自分自身に言い聞かせるのも有効ですが、信頼できる指導者や専門家などに説得してもらうのがベストです。

     

     

    ④生理的・情緒的高揚
    「気分」を高揚させる経験のことで、気分自体をコントロールすることも大切になってきます。

    音楽を聴くことでやる気を高めたり、ネガティブな感情やストレスを減らそうとすることも同じです。

    リラックスして気分を良くすることを考えると良いでしょう。

     

     

     

    ■WALLESS ACEDEMYで心掛けていること

     

     

    ウォレスでは「小さな成功体験をコツコツと積み重ねていく」姿勢で取り組んでいます。

    まずはお子さまと信頼関係を築くこと、そして、どんな些細なことでもできた時にはしっかりと褒めて声掛けをすることで、<自己効力感><自己肯定感>を高めることができるよう努めています。

     

    もちろん、進むことばかりではありません。

    立ち止まってしまうこともありますし、時には後戻りしてしまうことだってありますが、お子さまお一人お一人に合わせた速さで寄り添い、やる気を引き出せるようにサポートいたします。

     

     

     

     

     

     

    参考文献: 自己効力感が児童・生徒の精神的健康に与える影響

    ─ 学習に関する自己効力感に着目して ─

     

     

     

     

     

    <担当:伊東>

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  • 「自分はどうせダメだ…」そんな考えから脱出したい!

    ご本人が抱えている困難さや学習の苦手さから

    ●やろうと思っていたことが上手くできない

    ●希望したことが叶わない

    そういった経験をされるお子様はきっと多いのではないでしょうか。

     

     

    上記のような経験を繰り返していくとどうなるのか…

    ●何に対してもやる気を失ってしまう

    ●「どうせダメだから」と最初から諦めてしまう

    そういった感覚でいることが普通になってしまうのです。

     

     

     

    「努力しても良い結果に結びつかないから、何をやっても無駄だ」という思いが強くなり、困難に立ち向かう意欲や目標を達成しようというモチベーションが小さくなってしまう状態を<学習性無力感>といいます。

     

     

    思うような結果が出ないことが続き、「どうせ次も失敗するから」「努力しても仕方がない」「自分はきっとうまくできない」という感覚を「学習」してしまっている状態です。

     

     

    その状態に陥ると、やる気も起きずに行動を起こす気力もなかなか湧いてきません。

    また、そうした気持ちで行動するので良い結果も生まれにくくなり、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

    そんな時、どうしたらよいのでしょうか?

     

     

     

    このような状態から回復するには、<自己効力感><自己肯定感>を高めることが大切になってきます。

     

     

     

    ■自己効力感 とは

     

    「それを行う能力が自分にはありそうだ」「自分ならできそうだ」というような「結果は分からないけど、とにかくやってみよう」と思える感覚のこと。

    自信という言葉と似ています。

    自信には「自分の能力に対する信頼」と「自分の考えや行動に対する信頼」という2つの意味合いがありますが、自己効力感は前者の能力への自信のことのみをいいます。

     

     

     

    ■自己肯定感とは

     

    自分の良いところも悪いところも全て受け入れて「自分には生きる価値がある」「自分は誰かから必要とされている」という自分を愛し信じる気持ちのこと。

    この気持ちがあると、心の余裕に繋がり、人に対しても寛容でいられ、積極的に人と接することができるようになります。

     

     

     

    この<自己効力感><自己肯定感>を高めるには4つの要因があると言われていますが、それらの要因については、次の機会にお話いたしますね。

     

     

     

    どんなに小さいと感じることでも、お子さまにとっては大きな壁になることがあります。

    <自己効力感><自己肯定感>を高めるために

     

    ●些細なことでも、できた時にはしっかりと褒めて声掛けをする

    ●一つ目標を達成したら、次の目標を少しだけ上げ、また達成するというスモールステップを一緒に積み上げていく

     

    私たちはお子さまのやる気に向けてサポートしていきます。

     

     

     

     

     

    参考文献: 自己効力感が児童・生徒の精神的健康に与える影響

    ─ 学習に関する自己効力感に着目して ─

     

     

     

     

     

    <担当:伊東>

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  • ネガティブ思考に陥らないようにするには

    みなさんは、このような思いを経験したことはありませんか?

     

    「友人にあいさつをしたのに、無視された。もしかして私嫌われた…?何かしてしまったのだろうか…?どうしよう…悲しすぎる…」

     

    こういったモヤモヤとしたお悩み、誰しも一度は覚えがあるのではないでしょうか。

    そのお悩み、もしかすると自動思考が原因かもしれません。

     

     

     

    ■自動思考とは?

     

    自動思考とは、自分のなかでとっさに湧き上がってくる思考やイメージのことをいいます。

     

    この場合、

    【事実】お友達にあいさつをしたのに返ってこなかった。

    【自動思考】無視された。わたしは嫌われてしまった。

     

    事実と思考は全く別物ですが、つい人は事実と感情・自動思考を一緒にして考えてしまいがちです。

    それは特にネガティブな感情へと流されることが多いようですね。

    では、このモヤモヤしたお悩みを解消するにはどうするといいのでしょうか。

     

    まずは、事実と自分の感じたことを切り分けることが大切です。

    実は、あいさつが返ってこなかったのは、ただあいさつが聞こえていなかっただけかもしれないし、もしかしたらあいさつを返せなかった別の理由があるかもしれません。

    「嫌われてしまった」と感じるのは、あなたの中で勝手に湧き上がってきた思考でしかなく、事実ではないということなのです。

    先に記したように【事実】と【自動思考】を別々にしてみることを心がけてみましょう。

     

     

     

    ■気づくことが大切

     

    このように何かにお悩みのとき、余計な思考で頭がいっぱいになりそうなときは「今の思考は自動思考だ。事実ではないな。」と気づくことが大切です。

    自動思考は、知らず知らずに持っている考え方のクセでもあります。

    クセならば変えていくことも可能であると思いませんか。

     

    みなさまもぜひ、何かでお悩みのときには、この考え方を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

    あなたのお悩みが少しでも軽くなるきっかけになればと思います。

     

     

     

     

     

    <担当:北島>

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  • 実は科学・数学の体験型プログラムも取り入れています

    「楽しく学ぶ」がモットーのウォレスアカデミー。

     

    GEMS(ジェムス:Great Explorations in Math and Science)は、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の付属機関LHS(ローレンスホール科学教育研究所)で開発されている、幼稚園から高校生を対象とした、科学・数学領域の体験型プログラムです。

     

    実際に自分で体験することが、豊かな学びへつながるという考え方から、子どもたち一人一人が自分自身で体験することを大切にしたプログラムが、GEMSにはたくさんあります。

     

    ウォレスアカデミーでも、五感を使って感じる力や、論理的に考える力などを養うために、このGEMSのプログラムを取り入れています。

    楽しみながら、子どもたちの持っている力を引き出すことができる素敵なプログラムがたくさんありますので、今回は、その一つをご紹介します。

     

     

     

    ■カエルの算数・・・池に飛びこめゲーム

     

     

     

     

    これは、確立と統計の実験ゲームです。

    ①~⑫の番号が付いたカエルのうち、何番のカエルが一番先に池にたどり着くことができるかを推理するゲームです。

    2つのサイコロをふり、その目を合計した番号のカエルだけが、一歩前に進むことができるというルール(例えば、2と3の目が出たら⑤のカエルが一歩進むことができる)があるので、それをヒントにして推理していくのですが、さあ、何番のカエルが勝つと思いますか?

     

    子どもたちは、いろいろなことから推理していきます。

    「サイコロは2つだから①は絶対ないよね」

    「6が二つ出るって、あまりないと思うから、⑫は勝たないよ」

    「2とか3がよく出るから、⑤が勝つと思うな」

    そんなつぶやきを、スタッフはただただ聞いていきます。

    そのつぶやきが大切なのです。

     

    二つのサイコロをぐるぐる回しながら、考えている子もいます。

    どんな目の組み合わせがあるかを、実際にサイコロを回しながら、見て確かめているのです。

     

    その子が言いました。

    「6か7か8が勝つと思う。だって、たすと6か7か8になるときがたくさんあるから」

    この子は、すでに確立の考え方に気づき始めているのです。

     

    その後に実際にサイコロを回してゲームをしてみます。

    すると、サイコロを何度も何度も転がしていくうちに、確立の考え方に気づいていく子が増えていきます。

     

    実は、⑦のカエルが最も勝つ確率が高いのですが、必ずしも⑦が勝つわけではありません。

    ②や⑫のカエルも勝つ可能性があります。(実際にゲームで②や⑫が勝つこともあります)

    それらのことも、確率を学びながら確かめていくのです。

     

     

    このように、体験しながら学んでいくのがGEMSです。

    推理して、実行して、感じて、気づいて、そこから学び、また次の活動へつなげていく

    そんな学び方で、子どもたちの持つ様々な力を大きく膨らませることができるといいなと思います。

     

     

     

    GEMSには、その他にも

    「世界の算数(4つの大陸で生まれた古来のゲームを取り入れたアクティビティー)」

    「ペーパータオルテスト」

    「液体の探検」

    「動物の自己防衛」

    など、いろいろなワークがあります。

    お子様たちと一緒に楽しく実践していきたいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    <担当:西>

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