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お知らせ・ブログ

  • 幸せホルモン(セロトニン)を増やそう!

    年が明けて、いよいよ2023年が始まりました。

    昨年の出来事を踏まえて改善してみたいこと、新年を迎えやってみたいことなど、色々と出てきますね。

     

     

     

    ドキドキワクワクな気持ちで胸がいっぱい。

    のはずなのに、なぜか身体がついていかない…

    そのような時は季節柄が関係しているかもしれません。

     

     

     

    人間は日光に当たることにより「セロトニン」(幸せホルモンと呼ばれることもあります)という脳の神経伝達物質が作られます。

    セロトニンは、集中力の増加や気持ちが明るくなるなど、精神面に良い影響を与えてくれるホルモンです。

    冬は日照時間が短いため、このセロトニンが不足することで、気分が落ち込みやすくなったり、疲労感や意欲の低下などの症状が発現することがあります。

     

     

     

    そんな症状を対策できる方法として、いくつか紹介いたします。

     

    ①起きてすぐにカーテンを開けましょう

    冬は日照時間が短いため、春夏と比べて同じ時間であっても、まだ室内が薄暗いことも多いです。日差しを取り込むことで、体内のリズムを整えることができます。

     

    ②外に出て太陽の光を浴びる時間を意識的に増やしてみましょう

    曇り空でも日光はきちんと体に届いているため、積極的に外に出るようにすることが効果的です。

     

    ③日中でも、お部屋の電気をつけましょう

    人工的な光でも効果はあるようなので、日中の時間帯でも明るくしておくことが理想です。

     

    ④できるだけ起床時間を固定して、規則正しい生活を送るように心がけましょう

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    日常生活の中に何か一つでも取り入れて、幸せホルモンを増やしていきませんか。

    みなさまにとって良い1年であることを願っています。

     

     

     

     

     

    <担当:伊東>

     

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    壁とかす なくす “WALLESS”
    放課後等デイサービス・就労支援トレーニング・企業コンサルティング

    株式会社WALLESS(ウォレス)
    〒910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモアビル8F Tel.0776-89-1862
    walless.net
  • 2023年ご挨拶

    2023年がスタートしました。

    2020年4月コロナ禍でのオープンでしたが、多くの方々に支えられながら、もうすぐ丸3年になります。

    スタート時からご利用いただいているお子様も小学校から中学校、そして中学校から高校へと学びの場が変わったり、スタッフよりも背が高くなるなど、3年という時間の長さを、子どもたちの成長変化からあらためて気づかせてもらえています。

     

     

    私たちのメッセージ「壁、とかす、なくす、WALLESS 」は、人の中にある壁、人と人の壁、制度と制度の壁、企業と福祉など、目に見えない壁を少しでもなくしたいという思い、「WALL(壁)+LESS(減らす)」から掲げました。

     

     

    WALLESS ACADEMY は「困っている子どもを取り囲む壁」を少しでも溶かすことができるよう、今後もスタッフ一同お手伝いさせていただきたいと思っております。

    子どもたちが日々成長するように、私たちも日々学び、支援を充実できるよう取り組んで参ります。

     

     

    本年もWALLESS をよろしくお願い申し上げます。

     

     

     

     

     

    <管理者:永田弘幸>

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  • どんな小さなことでもいい!今年あなたができたことは何ですか?

    12月も後半となり、クリスマスや年末など、なにかと忙しく、楽しみな時期になりましたね。

    皆さんの1年はいかがでしたでしょうか。

    上手くいったこと、いかなかったこと、たくさんあったと思います。

    年末のこの時期に、今年1年を振り返ってみましょう。

     

     

     

    1年を振り返ってみると、ついついできなかったことに目がいきがちではありませんか。

    できなかったことの原因を探り、行動を改める…

    これは次に生かすことができ、とても大切なことだと思います。

    ですが、振り返りをするときには、できなかったことではなく、できるようになったことに着目してほしいと思います。

     

     

     

    WALLESS ACADEMYで大切にしていることの一つに、結果ではなく、行動に着目する、ということがあります。

     

    テストで良い点数が取れなくても、頑張って勉強して、みんなと一緒にテストが受けられたこと。

    マラソン大会で良い順位になれなくても、頑張って完走したこと。

    上手に完成はできなかったけど、はじめての工作に挑戦できたこと。

     

    大事なのは結果ではなく、自分からやろうと思い、行動できたことです。

     

     

     

    これはお子さまも、保護者の方々も同じだと思います。

    できるようになったこと、挑戦できたことがあれば、ぜひご自身やお子さまを褒めてあげてください。

    とくに自分を褒めるということは難しいことだと思いますが、どんな小さなことでもいいです!

    たくさんたくさん褒めてあげて、皆さんで心地よく新年を迎えていただきたいと思います。

     

     

     

    今年も1年大変お世話になりました。

    少し早いご挨拶ではありますが、良い新年をお迎えくださいませ。

     

     

     

     

    <担当:北島>

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  • お子さまの「好ましい行動」「好ましくない行動」どちらが気になる?

    サッカーワールドカップ、皆さんはご覧になったでしょうか。

    体育会系の私は、先日のクロアチア戦をもちろん観戦しました!

    しかし、残念な結果に私の気持ちも一気に沈んでしまったのです。

     

     

     

    選手も試合後のインタビューで「試合を通して…全部が足りなかったと思います」と涙ながらに語っており、予選リーグであれほど輝いていた日本選手の皆さんが、一瞬でどん底に落ちてしまったかのようでした。

     

     

     

    そんな気持ちでいたとき、ウォレスをご利用されているお子さまと、そのサッカーの話になりました。

    私が、暗い気持ちになってしまったと話すと、そのお子さまが

    「なんで!(僕は)そうじゃない」と言うのです。

    「ドイツにもスペインにも勝ったじゃない。」

    「(僕は)ポジティブな気持ちの方が大きいよ」と。

     

     

     

    なるほど、その通り。

    私は、「負けた」というところばかりに注目してしまっていたと、そのお子さまの言葉を聞いてハッと気づかされました。

    そのお子さんは、「PK戦で負けただけ。勝負は同点だったよ。」とも言っていて、日本選手のすばらしさに、しっかり焦点を当てて見ることができていました。

     

     

     

    子育てにおいても、同じようなことがありませんか?

    お子さんの「好ましい行動」よりも、「好ましくない行動」の方にばかり、目が向いていませんか?

    お子さんが10個「好ましい行動」をしていても、たった1個「好ましくない行動」をすると、「やっぱりだめだ」と思ってしまっていませんか?

    そして、その1個の「好ましくない行動」を、何とかして直そうと必死になってしまってはいませんか。

     

     

     

    実はこれは、「ポジティブなことよりも、ネガティブなことの方に反応しやすい」というヒトの脳の特性からきているのです。

     

     

     

    しかし、そうやって、お子さまのネガティブなことにばかり注目してしまうと、サッカーの選手たちと同じように、きっとお子さん自身も「僕はやっぱりダメなんだ」「全てがダメだ」と思ってしまう・・・

     

     

     

    だから、そんなときこそ、「好ましくない行動」に注目するのではなく、ぜひ「好ましい行動」に注目して認めていきましょう。

    脳は「注目されたことを増やしていこう」とする性質も持っています。

    だからこそ、ネガティブに注目せずに、ポジティブに注目して、その行動を褒めたり認めたりしていきましょう。

    そうすることで、徐々に「好ましい行動」が増えていき、相対的に「好ましくない行動」が減っていくのです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    これは、現在開催している「ウォレス ペアトレ」で、子育ての土台として、まずは大切にしようとお伝えしていることです。

    これまで4回実施し、参加者の方には課題として挑戦してもらったり、みんなで話し合ってもらったりしてきました。

    皆さんからは、一見「好ましくない」と思える行動であっても、その中の「好ましい部分に注目して褒めることができた」というご報告や、以前は「好ましくない」と思っていた行動を「好ましい行動」ととらえられるように変わったというお話も、たくさん聞かれるようになりました。

     

     

     

    例えば、「ちょっとしたことで癇癪を起こし、30分間続いた」という場面を想像してみてください。

    これは、「好ましくない行動」ですか?「好ましい行動」ですか?

    「癇癪」だけに注目すると、もちろん「好ましくない行動」ですが、そこからクールダウンすることができたことに注目すると、「好ましい行動」と捉えることができます。

    そんな柔軟な視点で、お子さまの行動を見ることができるといいなと思います。

    見方が変わるだけで、親も子も気持ちがちょっと楽になりますよ。

     

     

     

    さあ、サッカー日本代表の皆さんが見せてくれた素晴らしいプレーに注目して、ぜひエールを贈ろうではありませんか!

    そのポジティブな注目が、将来のベスト8進出にきっとつながっていくと思います!

    フレーフレー日本!

     

     

     

    そして、皆さまご自身の毎日の頑張りにもぜひ注目して、ポジティブなエールを贈りましょう。

    フレーフレー子育て!

     

     

     

     

     

    <担当:西>

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  • WALLESS合同イベント ご報告

    2022年11月6日(日)

    JOBTORE(ジョブトレ)開業1周年にあわせまして、この度初めてACADEMYとの合同イベントを企画・開催いたしました。

     

    「JOBTOREってどんなところだろう?」「就労移行支援ってなに?」「うちの子は就職できるのだろうか…」ACADEMYをご利用されている方ならきっとこのような疑問や不安が浮かんでいることと思います。

     

    ACADEMYをご利用されている方に日ごろの感謝を込めてご招待したところ、当日はお子様含め19名の方にご参加いただきました。

    同じビルの3階会場にて、いつもと違った雰囲気の中スタッフも初めてでドキドキの中無事終えることが出来ました。

    ご参加いただいた皆様には改めて感謝申し上げます。

     

    当日アンケートにてご記入いただいた質問にこの場をかりてお答えしたいと思います。

     

     

     

    【就労について】

     

    1)ジョブトレ(就労移行支援)、就労継続支援AとBについての違いなど、どんな仕事があるのか知りたい

    ⇒ ジョブトレ含む就労移行支援は、一般就労を目指す方が自身のスキルや適職を知る、どのような配慮があると働きやすいのかを一緒に考え、就職後のサポート体制を構築するなど、安心して一般就労ができる体制を作っていく福祉サービスです。

    就労継続支援A型とB型は福祉的配慮を受けながら働く土台を作っていく福祉サービスです。雇用契約を結ぶか結ばないか、給与か出来高による工賃かなどの違いがあります。仕事内容は各事業所により異なりますので、見学する必要があります。

     

    2)子供がジョブトレに行けるタイプかどうか

    ⇒ アカデミーのご利用と同様、主治医の診断書や意見書により福祉サービスが必要と判断され、必要書類を各市町の窓口へ申請すると同時に、相談員が作成するサービス等利用計画も提出、判定の後受給者証が発行されご利用が可能となります。また、アカデミーをご利用されている方は、アカデミーでの分析や取り組み、保護者様や相談員と話し合いの上、最終判断します。

     

    3)大学→就職について

    ⇒ 大学にはキャリア相談窓口があります。勉強と就職活動の両立が苦手な方には、在学時は学業に専念してもらい、就職後に就労移行支援サービスなどを利用して就職する方法もあります。また、いくつか利用の要件はありますが、大学4年生時から就労移行支援サービスを使ってより手厚い就職のサポートを受けながら就職する選択肢もあります。

     

    4)将来の進学や就職のために、今やっておくべきこと、体験させたいことなどを詳しく教えてほしい

    ⇒ ご家族にとって進学や就職はとても大きい出来事です。今私たちが出来ることは、ご本人様の興味・関心や強みを、様々な活動を通して把握していくこと、そしてそれをご家庭、学校、アカデミーなど関わる人たちみんなで一緒に成長をみていけたらと思います。

     

     

    (JOBTORE サービス管理責任者 伊藤の説明)

     

     

     

    【進学について】

     

    1)進学(4年制大学)させたい。その時のサポートについて知りたい。高校(向いている学校)も知りたい。

    中学2年生ですが、高校選びについて情報がわかりにくいため困っています。このようなテーマでの研修をしてほしいです。

    ⇒ 進学に関しては学校がこれまでの資料や最新情報を把握されていることが多いです。学校と相談をされながら、支援が必要なお子様に関しては学校等関係機関と連携しますので、学校の先生を中心に担当相談員、事業所へご相談ください。保護者様、ご本人様の希望進学先を尊重しながら、必要な情報意見等提供いたします。

     

     

     

    【高校生以上への支援について】

     

    1)高校生になって様々な職業がある事が、わかる様なプログラムがあると、高卒後就労の子供にとって、様々な選択が出来てよいと思います。学校での実習の少なさを考えると、より体験の出来る場があったり見学をして実際に体感を出来るとうれしいです。

    ⇒ アカデミーの発表内にて少々取り上げましたが、「セルフサポート」等ワークをご用意しております。今後はジョブトレと連携を図りながら高卒後の就労についてサポートできればと考えております。

     

    2)学生時代(高校生、大学生以上)から、就労に向けてのSSTやトレーニング、インターンシップへのサポート、就職活動のサポートが受けれたらいいな…と思っています。

    ⇒ 高校や大学により受けられるサポートは様々です。支援が必要なお子様は18歳までアカデミーなどの放課後等デイサービスが利用でき、その中でSSTは可能です。

     

    3)学校の長期休暇中にできる短期のものなどバイトのあっせん(仕事の体験など)などもあったらいいな~と思っています。

    ⇒ 基本的に就労移行支援はアルバイトをしながらの併用はできません。あくまで就労するまでのスキルを学ぶ・身に付ける場となり、その中で就労に向けたSSTやトレーニングを受けることが出来ます。

     

     

     

    (ACADEMY 児童発達管理責任者 近藤の説明)

     

     

     

    【その他】

     

    1)相談場所について

    子供の相談や親の事などを相談できる場所があるかなどを教えてほしいです。

    ⇒ 発達に関する支援についてのご相談は、担当相談員やアカデミーなど事業所にて承っております。宿題や友人関係など教育にまつわる悩みは学校(担任の先生、学年主任、スクールカウンセラー、特別支援コーディネーターなど)や教育委員会、生活上で生じるお悩み(こころ、引きこもり、子育て、ひとり親など)は役所の各窓口など。

    福井県が運営する「つながる・ライン」(AIチャットボットによる悩みに応じた相談窓口のご紹介)もご活用ください。

    詳しくはブログでも紹介させていただきましたのでご参考ください(2022.10.22 親子の居心地よい関係を築くには?)。

     

    2)兄弟間の関わりについて

    障害を持つ兄第(健常児と障害児)の間わり方について、どのようにすると仲良くできるのか取り上げて欲しいです。

    ⇒ ご兄弟がいらっしゃるご家庭では、その子に応じた臨機応変な対応にご苦労されていることと存じます。現在、ペアレントトレーニング内でも取り上げております。今後も希望の声が多数ありましたら開催させていただきますので、是非ご参加ください。

     

     

     

     

     

    感想もたくさんいただいており、「大変分かりやすかった」、「就職について前もって考えることができ不安が和らいだ」「幼い頃から大人まで一連の支援がつながることは心強い」などなどありがたいお言葉をたくさん頂戴し、改めて開催して良かったとスタッフ一同安堵しております。

    今後もこのような機会を定期的に設け、利用者様、保護者様に寄り添いながら併走していきます!!

     

     

     

     

     

    <担当:近藤>

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    壁とかす なくす “WALLESS”
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